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ティムタム (競走馬) : ミニ英和和英辞書
ティムタム (競走馬)[うま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

競走 : [きょうそう]
  1. (n,vs) race 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 

ティムタム (競走馬) : ウィキペディア日本語版
ティムタム (競走馬)[うま]

ティムタム(、1955年 - 1982年)は、アメリカ合衆国で競走生活を送ったサラブレッド競走馬、および種牡馬。1958年のアメリカクラシック二冠馬で、種牡馬としても殿堂馬トスマーの父となった。1985年にアメリカ競馬殿堂入りを果たした。
== 経歴 ==
カルメットファーム1955年に生まれた鹿毛牡馬である。父トムフール1950年代アメリカの名馬で、母はハリウッドゴールドカップハンデキャップステークスに勝ったトゥーリーという良血の出であった。
デビューは2歳時の1957年であったが、その年は未勝利戦を1戦(4着)したのみであった。翌年の1月から本格的に始動し、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。翌戦も勝利を挙げるが、その後2戦はどちらも3着に終わっている。
ステークス競走制覇は6戦目となったエヴァーグレイズステークスが最初で、以降連勝街道が始まる。次走のフラミンゴステークスこそ繰り上がりによる勝利であったが、その後はファウンテンオブユースステークスフロリダダービーと4連勝、さらに間に挟んだ一般戦ではレコードタイムを記録し、ダービートライアルステークスも制して6連勝でケンタッキーダービーに出走した。
本戦では、ティムタムは生涯で唯一の2番人気という支持を得た。レースが始まると急がずに後方に付けて前半を過ごし、最終コーナーを回ったところで追い出し、馬群の開いたところから猛然と駆けてゴール、2着に入ったリンカーンロードに半馬身の差をつけてダービーの栄冠を手にした。ちなみにこのレースには「史上最強の追い込み馬」シルキーサリヴァンも出走している。続くプリークネスステークスも快勝し、1948年サイテーション以来のアメリカ三冠に挑戦することとなった。しかし、ベルモントステークスではキャヴァンに6馬身も離された2着に終わり、三冠はならなかった。
ベルモントステークスの競走後、ティムタムが種子骨骨折していたことが発見された。競走中に折れたものと考えられ、これがなければ三冠が達成されていたのでは、と関係者を大いに嘆かせた。この怪我を理由に引退し、カルメットファームに種牡馬として戻った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ティムタム (競走馬)」の詳細全文を読む




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